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インストールしてみよう!
初心者が最初につまずく難関、MME のインストールについて
1. MikuMikuDance のインストール
まずは MMD の開発者である樋口優さんのサイト VPVP で配布されている ZIP 形式のファイルをダウンロードして、適当なフォルダに中身を展開してください。
ZIP 形式ファイルは複数のファイルを一纏めにして圧縮したファイルです。実際に使用する場合は展開という作業をおこない、圧縮する前の状態にする必要があります。
2013年3月現在、VPVP で配布されている MMD には以下の種類があります。
- 1.1 MikuMikuDance
- 初期の頃の MMD(ver 2.02)。初音ミク@あにまさモデル 1体のみ使用可能なバージョン。MME 非対応なので要注意。
- 1.2 MikuMikuDance (Multi-Model Edition)
- 初音ミク@あにまさモデル以外も読み込める MMD(ver 5.24)。後記する DirectX9 Ver と比較して機能が少なく、かなり古いPCでも動作するバージョン。MME 非対応なので要注意。
- 1.3 MikuMikuDance (DirectX9 Ver)
- x86(32bit)版 Windows で使用できる最新の MMD(ver 9.26)。MME が使用できるバージョン。
- 1.4 MikuMikuDance (64bitOS Ver)
- x64(64bit)版 Windows で使用できる最新のMMD(ver 9.26)。MME が使用できるバージョン。
上記 DirectX9 Ver を Windows x64 に対応させたバージョンで、より多くのメモリが使用出来たり高速動作する可能性があるので、64bit 版 Windows Vista 以降を使用しているならコチラをインストールします。
- x64(64bit)版 Windows で使用できる最新のMMD(ver 9.26)。MME が使用できるバージョン。
2. MikuMikuEffect のインストール
MikuMikuDance が起動できるようになれば、次はいよいよ MikuMikuEffect のインストールします。
2-1. MME のダウンロード
現在、MME は舞力介入Pのブロマガで公開されていますが、最新版の配布ページのアドレスが固定されていないため、有志により情報の更新がされている VPVP wiki の MME ページからダウンロードしましょう。
ダウンロードできるファイルは MikuMikuEffect と MikuMikuEffect x64対応版 の2つがあります。
上記手順 1. で MMD DirectX9 Ver をダウンロードした人は前者を、MMD 64bitOS Ver をダウンロードした人は後者をダウンロードしてください。
現在、MME の配布ファイルは Axfc Uploader からダウンロードするかたちになっています。
2-2. MME のインストール
MME のインストールはダウンロードした後、ファイルを展開して出来たフォルダの中身をすべて MMD のフォルダにコピーするか移動すれば完了です。
MMD Radeon Output Booster を使用している場合は MME のフォルダ内の「d3d9.dll」を「d3d9_mme.dll」へファイル名を変更してからコピーしてください。
2-3. 動作確認してみよう
MME のファイルをすべて MMD フォルダにコピーしたら MMD を起動してみましょう。
MMD の画面右上に「MMEffect」というメニューが表示されていれば、MME のインストールは成功です!
もし表示されていない場合は、まず MMD の x86/x64 版と MME の x86/x64 版が一致しているか、MMD は DirectX9 Ver 以降を使っているか、そして正しい場所にコピーできているかを確認してください。
それでも表示されない場合は、使用しているパソコンが MME の動作条件(DirectX 9.0 以降に対応している GPU が必要)を満たしていない可能性があります。
ここ数年のパソコンならまず問題ないと思いますが、詳しい人に相談してみましょう。
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